誤食・窒息を防ぐには
ものが上手につまめるようになる生後6か月頃になと、赤ちゃんは興味のあるものを何でも口に入れるようになります。毒性の強いものや、窒息の 恐れがある小さなものは、早めに赤ちゃんの触れない場所に片付ける習慣をつけておきましょう。つかまり立ちができるようになると椅子によじのぼったりする ので、テーブルや棚の上のものにも気をつけて。
意外に多い家庭内の危険物
- 殺虫剤 ・農薬 ・灯油 ・医薬品 ・ボタン電池
- マニキュアの除光液 ・剤類(トイレ用、カビ取り、漂白剤)
- タバコ ・乾燥剤 ・防虫剤 など
窒息事故を起しやすい食品
- 豆類 ・あめ玉 ・お餅
- グミキャンディ ・こんにゃくゼリー など
外出先・帰省先でも気をつけよう!
公園などでは、落ちているタバコや灰皿代わりに使われていたジュースの飲み残しに口をつけてしまうことがあります。また、ふだん乳幼児と一緒に生活してい ないおじいちゃんおばあちゃんの家では、医薬品などの危険なものもだしっぱなしのことが多いもの。ママの目でチェックして、必要があれば片付けてもらうよ うお願いして。
直径39mm以下のものは危ない!
子どもが口を開けたときの最大口径39mm。下記の円よりも小さなものは、口に入ってしまいます。また、喉の奥までの長さは51mmあるため、ものだと意外に大きなものも入ってしまうことが。厚紙などを利用して、お部屋の中をチェックしてみましょう。
検索用対象年齢(事業との対象年齢とは、必ずしも一致しない場合があります)
出産前、0歳、1歳、2歳、3歳、4~5歳、小学生、中学生、高校生、保護者